
通塾するお子さんに毎回塾弁を作るのは大変です。とくに共働きで時間のないワーキングマザーは、お弁当を作れないこともあります。
また手作りの場合、気になるのが「食材の傷み」。朝に持たせたお弁当を、お子さんが夜に食べると12時間以上経過してしまいます。
そんな時に便利なのが、塾にお弁当を配達してくれるデリバリーです。いつでもフレッシュなお弁当を届けてくれます。
おすすめの弁当や、宅配のポイントを解説していますので、ぜひチェックしてみてください。
目次
塾弁配達のおすすめ理由
塾弁を作るのはとても面倒。時間もないし、持ち帰った弁当箱の片付けも大変です。また早朝に手作りしたお弁当の菌の繁殖や衛生面も気になります。
そんな時に役立つのが、お弁当を配達してくれるデリバリーです。
セブンイレブンの「セブンミール」と、ドコモの「dデリバリー」は、全国配達エリアが広いので便利です。
関東エリアは東京をメインに、関西は大阪、西宮、神戸と幅広く展開しています。
食べたいメニューを手軽に注文し、簡単にデリバリーすることができます。
塾弁を配達するメリット
スマホからかんたんに注文できるので、共働きのお母さんの強い味方になってくれます。
- お弁当を作る手間が省ける
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お弁当が腐る心配がない
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重いお弁当を持ち運ばなくてよい
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温かいものは温かく、冷たいものは冷たく食べられる
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お弁当を買いに行かなくてよい
お弁当を作る手間が省ける
お弁当を作ると意外と時間がかかります。忙しい朝に準備しなければならないことも多く、特に働く主婦には負担になります。
「配達」にすれば、そんなお料理の手間も省けます。スマホやパソコンから注文するだけなので、お母さんの時間に余裕ができます。
お弁当が腐る心配がない
作ったお料理は時間の経過とともに腐敗します。塾弁は朝作ることが多いので、夕方に食べるまでの時間がどうしても長くなってしまいます。
半日も経過したご飯を食べるのは衛生的に不安です。蒸し暑い時期は、特に注意が必要です。
そんな時こそデリバリーがあれば、いつでもフレッシュなものを食べられます。食材が腐る心配をしなくて良いので安心です。
重いお弁当を持ち運ばなくてよい
通塾では、教材やテキストなどとても荷物に重量があります。歩いたり電車に乗ったり移動も時間がかかることもあります。
重くてかさばるお弁当を持ち運ぶのが面倒なときに、デリバリーを使えばそんなわずらわしさもありません。身軽に通塾できます。
温かいものは温かく、冷たいものは冷たく食べられる
手作りの塾弁を食べる頃には、すっかり冷めてしまいます。保温弁当箱にすれば温かく食べることができますが、容器がかさばったり、お手入れが大変です。
配達は食べるタイミングを見計らって配達してくれるので、美味しいと感じる温度帯で食べることができます。
お弁当を買いに行かないてよい
受験生は体調を整え、万全を期すことが大事です。いつも晩ご飯をコンビニなどですませるお子さんは、雨が降り天候の悪いときや、流行性の風邪などで、外出を避けたいときは心配です。
そんなときに配達してくれるご飯があれば、塾に居たまま過ごすことができます。
暑い時期や風が冷たく寒い時期も気にならないので、塾弁を配達するととても便利です。
塾弁を配達注文するときの3つのポイント
- 食べ終わった後に「容器の回収がない」メニューを選ぶ
- 支払いは「クレジットカード」にすると受け取りがスムーズ
- 塾に「デリバリー使用」の確認をとろう
プラスティック容器など捨てられるものを選ぶ
食器類のメニューを選ぶと、店舗に食べ終わった後の器を返却をしなければなりません。
自宅では簡単な食器の返却も、塾になるとそうはいきません。回収日時に合わせ、器を返却することを考えると、塾に迷惑をかけることになってしまうので、避けた方が無難です。
注文の際は、「食器回収のない、プラスティック製や紙類」が手軽で便利です。
食べ終わったときに出るゴミは、必ず家に持ち帰りましょう。
もし塾がデリバリーの食器回収に対応してくれるようであれば問題ないので、食器に盛り付けされたメニューも利用してみてください。
スムーズな支払い方法
先にクレジットカードで支払いを済ませておくと、当日、現金の支払いがないので、お子さんがスムーズにお弁当を受け取ることができます。
現金払いは、配達ドライバーさんに、直接支払うシステムです。
配達時間が、ちょうどお子さんの休憩中であれば問題ないですが、授業にかかってしまうと勉強が中断されたり、集中力が切れてしまったりということがあるので、先にお支払いをすませておくのが便利です。
配達の許可をとろう
配達を頼む場合、お弁当の受け取りや支払いがあるため、塾の方々の協力があるとスムーズに注文ができます。
デリバリーをする前に、塾に相談されてみてください。お届け先が塾の教室になるので、塾のスタッフのフォローがとても頼りになります。
【セブンミール】塾弁の配達におすすめのお弁当
セブンイレブンのお弁当・お惣菜は、保存料、合成着色料ゼロで安心・安全です。
日替わり弁当
【日替わり弁当】
ごはんの種類が「白米」「麦飯」「雑穀米(関東のみ)」から選べます。
ご飯量は、200g。緑黄色野菜は40g入っています。
彩りも栄養バランスも良いので安心です。 和洋中さまざまなメニューが楽しめます。
日替わりおかずセット
【日替わりおかずセット】
便利でバリエーションがきく、おかずセットにはご飯はついていません。
日替わり弁当よりボリュームがあるので、しっかりおかずを食べたい方におすすめです。
お子さんの食べたい量に合わせて自由に組み合わせができます。
こだわり特製弁当
【こだわり特製弁当】
おかずの種類が豊富で、彩り豊かなぜいたくな弁当です。
ごはんは混ぜご飯、白飯、赤飯から選べます。
素材に、調理法にこだわり、保存料・合成着色料は不使用です。
定番メニューも品ぞろえ豊富
そのほか、おにぎり、おいなりさん、納豆巻き、海老五目ちらしずし、もち米赤飯おこわおむすび、大きなおむすびから揚げマヨネーズ、カレー、パン類も豊富で、ホットドッグ、ブリトーなどなどたくさん種類があります。
お水やお茶、一人分のヨーグルトも明治R-1や、デザート類なども。
合計額が1,000円以上だと配達料が無料になります。上手に組み合わせてみてください。
お好みのおかずやサラダを組み合わせてチョイスしても。好き嫌いの多い子どもたちにもメニューが多いので助かります。好きなものを自由に選べます。
栄養不足が気になるお子さんには新鮮なサラダも。そのほかのサラダメニューも豊富です。
セブンミールにできること
365日年中無休で利用できるセブンイレブンのお届けサービスです。お弁当、おにぎり、うどん、そば、冷やし中華、お茶類など多数とりそろえてます。1個から注文OKです。
セブンミールの配達料
配達料金:受け取りがセブンイレブンの場合は、無料
配達料金:宅配お届けの場合は、220円(ご利用金額1,000円(税抜)以上)
セブンミールの上手な注文のしかた
塾にお届けの場合、時間指定は2種類
「昼便」正午ごろまでの配達
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「夜便」午後7時ごろまでの配達
分刻みの指定はできないので、お弁当の受け取りをお子さんが直接できない場合は、塾に相談してみてください。お弁当の受け取りを、塾が窓口になって対応してくれるかもしれません。
セブンイレブンで受け取りは、配達料が無料に
お弁当の受け取りをセブンイレブンですると、配達料は無料になります。
夏場も取りに行く直前まで、涼しいお店で保管してくれているので、衛生的にも安心です。
ちなみにセブンイレブンでのお弁当の受け取り可能な時間は、「昼便」の場合は、午前11時30分から。「夕便」の場合は、午後5時30分から、受け取ることができます。
夏期講習や冬期講習では、1日に2個分、塾弁が必要になることもあります。そんなときは夜だけお弁当を配達するのも便利。お弁当を二つ用意するのは大変です。

【dデリバリー】塾弁の配達におすすめのお店
dデリバリーでは多彩のジャンルのフードチェーンがあります。その中でも塾で食べやすいお弁当を中心にご紹介します。
- 【宅配弁当】
ガスト、本家かまど家、ほっかほっか亭、ほっともっと 、出前本、ジョナサン、萬作、手作り弁当 京香、どんぶり専門家 神宮軒、定食の匠屋、味人生・大王膳、贅沢和食 重亭 はなやぎ、築地天ぴん、じゃぱん亭、ご馳走屋惣兵衛・彩楽亭、弁当宅配専門 上海厨房、菱膳 、ごはん屋 、万吉 、和食屋 銀しゃり、からあげ専門店 こがね 、宅配かつやなど。
- 【ファーストフード系】
モスバーガー、フレッシュネスバーガー、マクドナルド、ロッテリア、バーガーキング、ケンタッキーフライドチキン、ファーストキッチン、フレッシュネスバーガー、ピザーラ、ドミノピザなど。
※配達可能な店舗は、お届け先のご住所によって異なります。
食事のメニューや盛り付けによっては、塾のせまい机で食べにくいものもあります。
また食べたあとの食器類の返却が必要なものは、洗浄や受け渡しが面倒なので、注文を避けた方がいいでしょう。
「プラスティック容器」に盛られたお弁当であれば、簡単に捨てることができます。
食べ終わったら容器や割り箸、スプーン、紙類のゴミは、各自、家に持ち帰ればOKです。
宅配弁当ならdデリバリーにお任せ!お惣菜などヘルシーなお弁当から、こだわりの高級宅配弁当も
dデリバリーにできること
国内最大級の出前・宅配サービスです。ドコモの方はもちろん、au・softbankの方もご利用になれます。1人前からでも注文可能な店舗があります。
dデリバリーの上手な注文のしかた
10分~30分ごとに受け取りが可能
予約は、99日前からできます。
「明日以降の注文の場合は、30分ごとに」、「本日の注文の場合は、10分ごとに」希望する時間を選ぶことができます。
塾のタイムスケジュールに合わせ、上手に配達時間を設定してください。
dデリバリーの配達料
配達料金は、各店舗により異なります。
200円~400円くらいが多いようです。店舗によっては無料のお店もあります。詳しくは各店舗のHPをチェックしてみてください。
こちらは忙しいけどお弁当を手作りしたい方にぜひご覧ください。素早く簡単に塾弁をつくるコツを紹介しています。

まとめ
子供が塾で食べるご飯をどうやって準備し、何をどう選べばいいのか悩みます。
天候や時間帯を気にせず、気軽に注文できるデリバリーは、忙しい受験生の強い味方になります。ご紹介したメニューを参考に、それぞれのスタイル合ったお店をみつけてください。