通塾レッスンバッグの種類と特徴を知ろう【軽い塾バッグは何グラムか】

通塾や習い事に必須のレッスンバッグは、種類が豊富にあります。カバンのデザインや機能性によって使い心地が異なるので、慎重に選ぶ必要があります。

それぞれの特徴を知って失敗のないよう、より良いものを選んでください。使いやすさのポイントに軽いバッグであることも重要なので、リュックの重さの目安もぜひ参考にしてください。

通塾レッスンバッグの種類と対象年齢


出典:amazon
塾や習い事に欠かせないレッスンバッグには、いくつか種類があります。
お子さまのお稽古や通塾の科目数、テキスト量、学年や年齢によって適したものが異なりますので、それぞれの特徴や使いやすさを参考にしてみてください。

2wayレッスンバッグの特徴とメリット

2wayレッスンバッグは2通りの持ち方が出来ます。「斜めがけ」「手持ち」が可能です。3wayと比べると機能性が高くない分、デザインはスッキリしたものが多く、容量は若干少なめです。

入れ口はフラップなしのファスナータイプのシンプルな操作で、教材類があまり多くないお子さまに扱いやすいです。対象年齢は、幼稚園、小学生、中学生くらいです。


[コンバース] トートバッグ レッスンバッグ
ダブルファスナーで荷物の飛び出しを防止ます。ナイロン・ポリエステル素材です。マチ幅がしっかりあるので、大きめの荷物を入れても型崩れしません。前面にはファスナー付き大型ポケット、キーホルダー取り付けに便利なD管付きです。


マチ付きレッスンバッグ おけいこバッグ
綿100%、入れ口はマジックテープタイプです。マチ付きで幅広いものもラクに収納できます。お洗濯できるのも嬉しいポイントです。ショルダーひもは長さ調節可能です。

3wayレッスンバッグの特徴とメリット

3wayバッグのメリットは3通りの持ち方が出来ることです。「ななめ掛け」「背負う」「手持ち」が可能です。持ち方の変更は、ショルダーひものバックルを取り外し、付け替えるだけなのでお子さまにも簡単に操作できます。

背負うことができる横長の3wayバッグは、両手が自由に空き、背中全体で荷物を支えることが出来るので、肩や腰にかかる負荷を軽減し、安定した持ち運びができます。

入れ口は荷物の飛び出し防止になるフラップ付きが多く、ポケットも多く備わっています。

ずっしり重い教材もしっかり支えてくれるので、特に荷物量が多い場合におすすめです。対象年齢は幼稚園~小学生、中学生くらいです。


[アディダス] レッスンバッグ 3WAY 14L
小物を入れるポケットが多数装備されています。リュックになるので持ち運びやすいのがポイントです。リフレクター付きで夜間の視野性を高めてくれます。ベルトを着けかけるだけで簡単に持ち方が変えられます。

縦長リュック特徴とメリット

デメリットは少ない縦長リュックですが、唯一上げると難点をあげるとすると、荷物が多い場合、奥に深い分、底面に入れた荷物が取り出しにくいことがあります。小物類を底面にしまうと内部確認がしずらく取り出しにくいので、小さいものはポケットに収納するなどしましょう。対象年齢は、幼稚園から~大学生までと幅広い年齢層に支持されています。

縦長リュックのメリット

  • デザイン、カラー、柄、ブランドが豊富
  • 大容量が多い
  • 多目的に幅広く使える。さまざまなシチュエーションで活躍
  • 学年が上がっても使いやすい。長く使える
  • 強度の強い素材や防水タイプなど頑丈なものも豊富
  • 機能性の高い充実した設計が豊富(ポケットが多い、背面ファスナー、拡張型、ダブルファスナーなど

  • キッズ リュック 通塾バッグ 小学生 中学生
    容量22Lと大きいサイズです。汗を逃しやすい背面3Dメッシュパネル、肩の負荷を軽減するクッション入りのハーネスショルダーベルト、ずり落ちにくいチェストベルト付きです。入れ口がコの字に大きく開き自立します。ポケットは6箇所付いているので、小物の仕分けに役立ちます。


    [ザノースフェイス] リュック K BC Fuse Box II
    容量21リットルなのでたくさん荷物が入ります。A4も折らずに収納できるボックス型タイプです。頑丈でタフな素材だからダメージに強く安心です。ダブルファスナー、持ち手が大きいジッパー、チェストストラップ、ショルダーハーネスにフックつきのDリング、リフレクター等、機能性に富んだ充実のリュックです。

    トートバッグ(手さげ)の特徴とメリット

    トートレッスンバッグのメリット

  • 可愛いプリント柄のキルティング素材が豊富
  • 布製は洗えるので清潔に保つことができる
  • 軽い素材でお子さまでも扱いやすい
  • キルティング素材は、重く角のある教科書やテキスト類を入れても、底がたるまない
  • 手作りすることが出来る
  • 対象年齢は、幼稚園から小学生の低学年くらいまでが中心です。

    デメリットは持ち方が手持ちしか出来ないこと。また容量も少ないので教材やお弁当など荷物が多い場合、入り切りません。そのほか入れ口にファスナーがないので、荷物の飛び出しに注意が必要です。トートはシンプルな機能なのでポケット数も少なめです。


    レッスンバッグ(リバーシブル) 絵本袋 手さげ おけいこバッグ
    綿100%の便利なリバーシブルなので両面の柄を楽しめます。便利なフック付きなので机のサイドにカバンを掛けたときに床に引きずらないので安心です。

    メッセンジャーバッグの特徴とメリット

    POINT

  • 両手が空く
  • バッグを肩にかけたたまま、荷物を取り出すことができる
  • 縦型リュックより厚みがないので、身体にフィットした使い心地
  • デメリットはひもが長い分、移動中カバンが揺れやすいこと。肩ベルトが長すぎると歩くときに、カバンが脚に当たって邪魔になります。

    斜めがけなので、片側の肩に負荷がかかるため、バランスがとりにくく特に重量のある荷物が多い場合、身体が疲れやすいことにあります。

    [アウトドアプロダクツ] ショルダーバッグ A4サイズ対応 62031

    A4ファイル対応です。ポケットは5箇所、丈夫なナイロン製素材です。前面フラップはバックル付きなので、荷物の飛び出しを防止します。

    軽い塾バッグ・リュックの重さは何グラム?

    子供用の軽い塾バッグの重量目安

    子供用の塾バッグ・リュックの重さは、およそ400g~700g前後です。そもそも塾カバン全般、お子さまが使いやすいように軽量に作られています。布製の簡易トートであれば、250gほどで、機能性のある頑丈なものは、材質や部材品が重厚なため、700gほどとやや重みがあります。
    カバンの丈夫さと重みは比例する場合もあるので、一概に軽ければ良いというわけではありません。
    ですが、軽量バッグは身体に負荷が少なく使いやすいので疲れません。

    下記詳細は学年と重量の目安ですが、お子さまの身長や体重、性別によっても異なります。それぞれに合った適正なものを選んでください。

    学年 重さ
    幼稚園 ~300g
    小学生 ~600g
    中学生 ~800g
    高校生~大学生 ~1000g(1kg)

    参考までに小学生の軽量ランドセルでおよそ1300gあります。それと比べると一般的に流通されているほとんどのリュック、カバンはかなり軽量に作られているというのが分ります。

    習い事や塾では、ノートやテキストなど角がある四角くて重い荷物が多いため、軽さだけでなく丈夫さとのバランスも大切になります。


    [デサント] バックパック スクエアバッグM BKBL

    デサントは30Lと大容量ですが、重さは750gと軽量です。開口部が広く荷物の取り出しもしやすく、ボックス型なので教材類を収納するのに適しています。PC類の収納箇所もあり、内部の機能も優れています。

    手作りレッスンバッグを簡単に作るには

    面倒な手作りもキットを使えば、簡単に作ることが出来ます。生地もパーツも全てカット済みで、失敗しやすい柄合わせも処理済みのキットを使えば、忙しくてもスピーディーに仕上げることが出来ます。

    「縫い代を割る」「かがり縫いをする」のソーイング用語に戸惑うお母さんも安心な、図式のカラーマニュアル付きで安心してソーイングに取りかかれます。手芸が苦手な方でもあっという間に出来上がります。

    【レッスンバッグ】手作りキット キルティング カット済

    塾バッグの中身と【持ち物チェックリスト】

    塾バッグの中身

    通塾の持ち物詳細

    荷物のほとんどはテキストやノートなど、ずっしり重いテキスト類がメインです。

    一番大きいテキストはB4サイズです。中学生以降はB5~A4サイズのテキストが多くなります。テキスト量は、お子さまの受講する科目数や、集団塾なのか個別塾なのかによって異なるため、個人差があります。
    また受験シーズンになると、かなりテキスト類やプリントが増えるので、なくし物や忘れ物がないよう、しっかり管理しましょう。

    塾の持ち物

    塾に持っていくもの

     

  • A4~B4のテキスト・教科書類(一日の受講数、科目数、または対策によってテキスト量も異なりますが、1科目につきおよそ1~3冊程度)
  • ノート・数冊
  • ファイル・数冊(プリントをまとめる)
  • 過去問集や参考書
  • 辞書、電子辞書(うちの子の場合は電子辞書メインで使用してます)
  • 筆箱など文房具
  • クリアファイル
  • 水筒、飲み物
  • お弁当・軽食類(簡易の食べられる軽食できるもの。ソイジョイなど)
  • スマホや携帯、イヤホン(休み時間に音楽を聴いたりしてます)
  • お財布
  • 家の鍵
  • 塾のカード(塾の到着と塾を出た時を、保護者にお知らせが自動で来ます)
  • 交通ICカード・パスモ等
  • ハンドタオル、ティッシュ
  • マスク(花粉の時期や冬に)
  • うがい用コップ(受験前、塾の指導でうがい手洗いを徹底していました)
  • のど飴(のどの調子が良くないときに)
  • 眼鏡、コンタクトレンズ
  • 折りたたみ傘、レインコート
  • サブバッグ(受験シーズンは、荷物が増えるので役立ちます)
  • 冬の時期はひざ掛け、ホカロン
  • 常備薬(胃薬、整腸剤、頭痛薬など)
  • 防犯ブザー、夜間用ライト
  •  

    高校受験では、荷物が5kg以上になることもあります。夏期講習、冬期講習は、教材だけでなく塾弁や水筒の2個持ちも増え、受験シーズンになると塾の滞在時間が増える分、荷物量も増加します。

    通塾にはタフで機能的なカバンがおすすめ!

    通塾には軽くて丈夫な材質で、機能性の高い設計で作られたものが役立ちます。たくさん荷物が入りおしゃれなデザインのモデルもたくさん出ています。

    男女別、学年別に多数ご紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

    塾バッグ・リュックのおすすめ20選【男の子・女の子別】おしゃれな人気モデルをご紹介
    塾の荷物はテキストなど重たい荷物が多いので、持ち運びが大変です。そんな時に役立つのが、丈夫で軽い塾バッグ・リュックです。学習に適した使いやすい設計と、身体に負荷のかからない機能性の高いリュックを使えば、快適に持ち運べ、効率よく勉強ができます。

    まとめ

    通塾前のカバン選びは大事な準備のひとつです。お子さまの年齢と学年、学習量に合わせてデザインや形状を選んでください。教材量は進級するごとにかなり増えていくので、大きめのものを選ぶのが無難です。そのほかお好みの色柄、メーカーはお子さまと相談してじっくり考えてお選びください。


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